更新日:2026年9月18日
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結核は、結核菌という細菌によって、主に肺に炎症が起こる病気です。
「昔の病気」と思われがちですが、日本では現在でも、1日に約27人の新たな患者が発生し、約4人が結核により亡くなっています。
結核は決して過去の病気ではありません。
結核の初期症状は、風邪とよく似ています。次のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
高齢者では、咳や発熱などの症状がはっきり現れないことがあります。
「いつもより元気がない」「食欲がない」など、普段と違う様子が続く場合も注意が必要です。
結核と診断された場合は、医師の指示に従って薬を服用します。通常、複数の薬を6か月から9か月程度服用します。
症状がなくなったからといって、自己判断で薬をやめてはいけません。途中で服薬を中止すると、結核菌に薬が効きにくくなり、治療が長引いたり、治療が難しくなったりすることがあります。
処方された薬を、決められた期間、最後まで服用することが大切です。
結核は、初期には症状がほとんど現れないことがあります。症状がなくても、定期的に胸部エックス線検査を受けることで、結核を早期に発見できる場合があります。
市町村や職場などの健康診断を活用し、年1回は胸部エックス線検査を受けましょう。
風邪だと思っていても、咳やたんなどの症状が長引く場合は、放置せず、早めに医療機関を受診してください。
受診する際は、周囲への感染を防ぐため、マスクを着用するなど、咳エチケットにご協力ください。
庄内保健所では、結核と診断された方が安心して治療を続け、確実に治療を終了できるよう、次の支援を行っています。
DOTS(ドッツ)とは、保健所などが服薬状況を確認し、患者さん一人ひとりの状況に合わせて、治療を最後まで続けられるよう支援する取り組みのことです。
結核について心配なことや分からないことがある場合は、庄内保健所にご相談ください。
結核は、年齢や国籍にかかわらず、誰でも感染・発病する可能性があります。
一方で、高齢者や外国生まれの方では、結核患者が多くみられることから、それぞれの状況に応じた対策が重要です。
毎年9月24日から9月30日までは、「結核・呼吸器感染症予防週間」及び「非結核性抗酸菌症啓発週間」です。
この機会に、結核や呼吸器感染症について正しく知り、定期的な健診や早めの受診を心がけましょう。
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